___ピピピピッ



朝、そんな私の悲痛な叫びを無視するかのように目覚ましが鳴った。



もちろん、一睡もしてない(できるわけない)。



ムクッと起き上がると、両サイドの2人も目を覚ました。



起き上がるとすぐに部屋から出て、用意を進めている玉城さんに対し



「んんん…」



どうやら朝が弱いらしいシバくん。



「あと10分〜」



布団に潜り込んで起きようとしない。