ケータイ小説 野いちご

君との距離

2.新しい毎日 君との出会い

チャイムが鳴って先生が教室に入っていく。


廊下まで聞こえる声。



「静かに。今日は新しい仲間が来ています」





教室がざわつく。



こんな奴です。期待外れでごめんなさい。と思いながら入っていく




「白河拓です。よろしくお願いします」




なぜか怖くなってきた。




「せんせー質問タイムしていい?1限の学活使って」




え、俺のどうでもいい答えのために1時間使うつもり?




裏ではどう思ってるんだろうな。




「いいわよ。その前に欠席確認ね」




「藤崎さんが来てません。」




「藤崎さん最近どうしたんだろう」



っとその藤崎さんは不登校的な人なのかな。




「白河君、藤崎さんいないんだけど隣だからそこ座ってもらえる?」





「わかりました。」



隣がいないって嫌だな。




特に初日だし。




チャイムが鳴ってすぐに皆で話し合いを始める




「白河さんに質問したい人」




手を挙げたのはほぼクラスの全員。



全員で何か仕組んでいるんじゃないかって思うくらいだ。




そしてまたチャイムが鳴り始まった。

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