ザーーー
ザーーー


ザッバーン


車が通るたびに、水たまりの水が飛び散る


俺は、有岡大貴。高2

今日、雨の日の帰り道、思わぬことに遭遇してしまった。



バァンッッッ!!


『???』


大きな銃声。思わず見てしまった。

見た先には、血を流した人がいる。




『や、やべ、』

ここから逃げなくては、俺も、殺される。


そう思った俺は、走り出した。




?「見られてたんじゃない?」


?「そ、そーだな」

?「どーする?」

?「しょーがない。」



バタバタバタバタ


『ハァハァ、』
すごい勢いで走ってきた俺、息を切らしてその場にしゃがみこんでしまった。

俺は最近(高校)、体が弱くなった。


『ハァハァハァハァ』
息はどんどん荒くなる。


バタバタバタバタバタバタ

?「どこいった?」

?「わかんない!探してよ!」


さっきの奴らかな、

俺はもう死ぬのか。


?「いたっ!おーいコマンダーいたよー」


?「おっ!やっと見つけた。 」


?「大丈夫?息荒いけど。 」


バタン

俺は意識を手放した。


?「えっ!!ちょっと!大丈夫?」



後から、あんなに走ったことに後悔した