ケータイ小説 野いちご

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俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】

1st♡action
◇first

「ふっふふーん」




真新しい制服に身を包みながら、自室の鏡の前で鼻歌を口ずさんでいた。




今日から高校生か…なんか、実感沸かないな~




憧れていた高校生活が今日から始まるんだっ

今からすっごく楽しみになってきたな~




「花-っ、もたもたしてると、入学式に遅刻するわよー」

「あっうん!今、いく!」




一階から呼ぶお母さんの声に気づいて、時計を確認すると時刻は遅刻ギリギリになっていた。




私は駆け足で階段を下り、「いってきます!」と元気な声で告げると、そのまま勢いよく家を飛び出した。




「ん~いい天気っ」




外は雲一つない快晴の空だった。




私は更に機嫌をよくさせると、学校へと続くアスファルトの道を歩いていった。

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