ケータイ小説 野いちご

初めての彼氏と別れました

別れ話


「突然ごめんね。貴方と別れたいです。ずっと考えてたんだけど、今の私じゃ貴方には釣り合わないなと思うの。中身も容姿も。だから、別れて自分磨きに専念したい。」



送ったアアアアアアア!

割とあっさり送信ボタンを押せたものの、私はぶるぶる手を震わせながら彼氏とのLINEのトーク画面を凝視していた。

あっ既読ついた。早い。

『(´Д`)ハァ…』



おー、溜息。

『釣り合わないって何。』

何って何。

「そのままの意味。」

『やろうな、まあそういうことなら分かった。君がどんだけ成長するかも楽しみやし』

別れることをすんなり受諾されてほっとしつつ、若干私はイライラしていた。

釣り合わないって何って何。
あれだけのことを今まで散々言ってきておいて。

どんだけ成長するか楽しみって何。
本っ当につくづく上から目線な人だ。

" あなたと釣り合わないから別れる "

それはある意味本音である意味嘘だった。やんわりとした切り出し方をしてみたものの、別れることを決意するくらいには私は既に彼氏のことを少し、ううん。

結構嫌になってきていたのだ。それで限界感じて別れようなんて言ったのだ。そもそも告白したのは私の方だった。まあそんなことはさておき。

私が別れを決意したのは今から一週間前のこと。でも、きっかけを語り出すと結構そのまた昔の時期まで遡ることになる。

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