奏太の告白から、1週間がたった。
「凛。おはよう‼あのさ、今日大切な話があ
るから学校終わったらできるだけ早く帰っ
てきてね?」
大切な話?なんだろう?
と思いながらも
「わかった。なるべく早く帰ってくる
ね。」
といい学校に登校した。
授業中お母さんが話した大切な話が気にな
りずっと考えていた。
「凛。今日なんか元気ない?大丈夫?」
加菜恵が私の変化にきずいた。
「いや。何もないけど、考えごとして
た。」
「何かあったら、私に話してね?加菜恵
と凛は私の大切な親友なんだからさ。」
「由美ーありがとう。大好きだよ。」
こうして昼休みが終わり、午後の授業も終
わり急いで家にかえった。