……んっ。


目を覚ますと目の前に広がるのは見慣れない風景。


ここ、、どこ?


どこかの倉庫っぽいな……。


「あ、目覚ましたな。」


そう言ってカイがあたしの顔を覗き込む。


それが嫌でもあたしは思わず顔を背ける。


あの頃のあたしならドキドキキュンキュンしてたんだろうけど、、。


残念ながらあたしはもうあんたを好きじゃない。。


聞き分けの悪い男は嫌い。