「ほら優妃はここに行く運命なんだよ。だから行くぞ。」


いやいや。


そんな、運命はない!


あったら、あたしは神様を恨む。


「うーー……」


「ほら、行くぞ。」


そう言って飛雄はあたしの腕を掴んで引っ張る。


え!?う、う、腕!


ひー!ドキドキする、、!


そうこうしているといつの間にか入り口の前まで来ていた。


「え…。本気であたしをここに連れて行くの?」


「当たり前」


え、、。アナタハショウキデスカ?