私の名前は 佐々木 小梅(ササキ コウメ)



18歳で高校を卒業してからコンビニのアルバイトをしている。



将来の夢も無く、恋愛経験も無い。



特に趣味も無く、何も変わらない日常をなんとなく送っている。



今はバイトの帰り道、時間は午後22時を過ぎた頃。


私の携帯に一本の電話が入った。



『もしもし〜小梅?』


中学時代から仲が良い 洋子(ヨウコ)だ。



「はーい、どうしたの?」


『聞いてよー!またモンスターが売れて30万儲かったの!』



また、あのゲームの話か...