ケータイ小説 野いちご

若頭に愛されて

第一章
~最後の帰り道~




~最後の帰り道~


パフェから帰る途中五人で話しながら帰っている。



「ねぇねぇ!未愛の彼氏ってどんな人??」



また彼氏の話……。



さっき終わったと思ったのに。


琉香のこういうしつこいところはあまり好きではない。



四人とも興味津々な感じでこちらを見てきて、知りたそうな顔をしている。



「うーん、どんな人って聞かれても……」

「特徴特徴!」


四人はもう聞く気まんまんだ。



せっかくはぐらかそうとしたのに逆効果だった。



「特徴かぁ……。うーん……。幼馴染みで金髪で、ピアスしてて……。あ、あとやくざのしたっぱのところに入れたって喜んでた気がするかな」



「やくざっ!?え〰、未愛の彼氏ちょーすごいじゃんっ♪」


「いやでもやくざっていってもしたっぱだよ?」


「いやいや~、やくざはやくざだよ~!すごいねっ、かっこいい!」


「あ、そ、そうなの?」


なにがすごいのかわからないので曖昧に笑っておいた。



「あ、そういえばここらへんのやくざっていえば"あれ"しかないよね~✨」


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