雪「ただいまー」

家に帰りソッコーでお風呂にはいり

バタン

自分の部屋にはいって

雪「おやすみなさぃ…」

眠りにつく

睡眠はわたしにとって何よりも大事なもの
それに、夢だけどゆいに会えるのが何よりも今生きる意味になる

…。

『い き ろ』

はあっ!!

「はぁっ、はぁっ…っ」

ほらまた同じ夢をみた
ゆいにあえた

それだけで今日も1日をがんばれる

雪「いってきます」

ドアの鍵をしめ、学校にむかう

昨日と同じ1日を過ごす

雪「優!」

優は昨日と同じサボリ部屋にいた

優「おっはよー!今日はなにしよーかなー」

優は鼻歌を歌いながらそんな事をいっていた

雪「またゲームしないの?」

わたしがそうゆうと優はキョトンとした顔をして

優「同じ毎日なんてつまらないじゃん?
少しでも違うことしなきゃ!」

そう言って笑った

わたしも、ゆいを取り戻すにはなにか
変えなきゃいけないのかも。

変化かあ…

優「よし!今日はキャッチボール!」

どーやらわたしがゆいの事を考えている間に
決まったようだ

雪「おっけい!」

わたしたちはさっそくグランドに向かった

優「しゃーいくぞ!」

優はボールを片手に持ち私にボールを投げる

雪「おー!」

私もキャッチする姿勢に構えるが…
あれ、そもそもわたし、運動は大の苦手っ
やばい、とれない!!

ドーンっ

優「ゆきーっ!!」

最後に聞こえたのは優の呼ぶこえだった