ケータイ小説 野いちご

初めての相手は無愛想上司

無愛想な私と上司
8



夕方はもうすぐだ
ヤバイ、と思い
小山課長が作ってくれた食事を摂り
シャワーを浴びた



げっ、


何度も下品な声を上げた
だって、身体中に赤い湿疹みたいなモノがたくさんあるんだ


もしかしたら
初体験、をしたから
身体に異変が生じたのかもしれない

どうしよう、とうろたえる
これって病院に行かないとダメ?
シャワーを浴びた後、
身体にタオルを巻き、どうしたものかと
悩んでいるとガチャリ、と
玄関ドアが開いた音がした



帰ってきた、と
私は玄関へ急いだ



『おかえりなさい!小山課長!どうしたらいいですか?私、病気みたいです』


勢いよく言ったせいなのか
小山課長は玄関のたたきで
ぽか〜ん、と私を見ていた


『聞いてますかっ?私、死んじゃうかもしれません!』


これは大げさかもしれない
けど、一大事なのは変わらない

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