PM.9:00
ある日の休日

「ねーね!今日なにするの?」


「寝る。」

「んじゃー、邪魔する!」

「やめろー」

「んじゃー遊ぼーよー」

「小春、お前何歳だよ。」

「えっ‼‼あたしの歳忘れたの!?」

「いや、そーじゃねーよ(笑)」

「24歳だよー!昴君も同じでしょ!」

「あーそーだったー(棒)
それよりこっちおいで」

昴が寝てるダブルベッドの隣をトントンして布団をあげる

小春うんっと勢いよく頷く。
入ったらぎゅって抱きしめてくれる昴にご満悦の様子

抱きしめ返すと、苦しいー小春ちゃん怪力ー。
という昴に

「え!そんなことないもんっ!」
と口を膨らましてぷりぷりする

「ぷりぷりして可愛いやつ」
ちゅっと綺麗なリップ音とともに
桜色のぷっくりとした唇にキスをおとす

「っっっ!!もぉ!私怒ってるんだからね!」
まだぷりぷりしてる小春に悪戯心に火がつく昴

「小春、キスは?」

「えっ、?」
突然の申し出に戸惑うが、昴は待ってくれない
「はやく。ほら…さーん、に〜、1」

「えっえっ!ん〜〜!!」
ちゅっとリップ音が響く

「そこ頬っぺだぞ」

「だってー」
大きな二重の目を上目遣いでうるうる見つめる

「俺が教えてやるよ。」
がばっと小春に覆い被さりニヤッと悪い顔をする