「……わ、わ、わあああっ!」

「あったーーーー!!」

「まじ…?俺、無い……」
「え?宇宙、ほんとに??」

しまった。
てっきり宇宙も合格したと思い、思いっきりはしゃいでしまった。

「えっと…受験番号は、697?」
「…あぁ」
「685…689……691…695…………697って、あるじゃん!!」
「え!あ、ほんとだ!!ありがとりんね!」

よかった。
宇宙が受けるって聞いたから私もこの高校を受けたのに、
宇宙だけ落ちていたら意味がない。




これからまた、3年間ずっと一緒にいられると思っていた。