ケータイ小説 野いちご

恋色デイズ

1章
体育祭前



早くも5月に入った。


教室に入ると、愛梨が先に来ていた。


「あ、穂香おはよー!」


「愛梨、おはよう」


「ねー穂香ー。望月くんさ、バスケ部に入ったんだよ~!」


「そっか、良かったね」


あれから、望月くんとは、部活がある日以外は毎日一緒に帰っていた。


「バスケ部、今年結構入ったんだよ。
勧誘したかいあったぁ」


愛梨が嬉しそうに言った。


「入学式の時、あたしと組んでた、珀くんも、バスケ部入ってくれたんだよね」


バスケ部、賑やかで楽しそうだなぁ。


やっぱり私も、何かしら部活に入っておけば良かったかな。


大学の点数稼ぎとかにもなるらしいし。


愛梨も、それが理由で部活に入ったって言ってたような気がする。




< 16/ 40 >