今の格好は、

爽やかな綺麗な緑色の艶やかな髪に

、瞳は透けそうなくらい綺麗な緑色。


服装はシフォンやオーガンジーのような

薄い布地をふんだんに使われたような

スラッとした感じの、

綺麗なドレスのような服装をしていた。



風の精霊の姿だ。



「何をそんな素っ頓狂な声を出しておる?」


「いきなり現れるな!!

 驚いたじゃあねーか。」


「じゃあ、成功じゃな?」


ニコッと嬉しそうな顔をして

笑みを浮かべた。


「はっ……?」


「驚かせる為にやったんじゃからな?」


「そうなのか……?

 って何でここにいるんだ!?」


「来てはいけなかったか…?」


目をウルウルさせて寂しそうな顔をした。


「…っ…いや、すごく嬉しいけど……。」