「望月、体調大丈夫?」











榎本くんは、日曜日。



部活が無い日だったためか、いつもより早く来てくれた。














病室に来るなり心配そうな顔を私に向けて。










すぐに昨日のことを謝り、







仲直りをすることは出来た。














でも、やっぱり朝起きた時の汗といい、









急な光熱といい、














私の体になにか起きているのは確実だった。













先生からの検査の結果はまだ聞いていないが、







何もなければいいけど……