-安全に生きていこう

と、思っていたのに……

なんだこの状況!?

ロッカールームにジャージ忘れて取りに来たら
音駒の主将、黒尾さんがいた。
そして今、壁ドンとやらをされている。

「なんで来た?」
「ジャージ忘れたんで、取りに。
電気ついてるから誰かいるんかなって思って。」
「あー。お前1年だから知らないのか?
俺らって大部屋だろ?
それで、できないからロッカールームでしてるんだよ。
だから、電気がついてるってことは使用中って意味だ。」
できない?何を?意味がわからない。
ふと、ベンチの上にある本が目に入った。







……エロ本だ。
最低すぎる。こんなところまで来て性欲処理とは。

ん?下半身に何か硬い物が当たっている。
もしかして、これって……

「メガネ君が来たせいでまだ途中なんだよ。
とゆーことで、メガネ君で抜かせて。」
は。意味がわからない。
「あなたはバカなようですね。
バレーが少しできるからって調子に乗らないでください。」
「そういう事言うと苛めたくなる。」
と言った、黒尾さんは僕にキスをした。
舌を入れようとしている。
だけど、拒んだ。
口なんか開いてやらない。
「うぅっっ/」
息が苦しい。声が漏れる。
ようやく、離れてくれた。
「おい、勃ってるぞ?
メガネ君はキスだけで感じるのか?(ニヤニヤ」
といって、今度はズボンの中に手を入れてきた。
ぐちゅぐちゅ
「あれ?もう濡れてるけど?」
と言いつつ、手の動きをやめてくれる気配はない。
「んんっ//」
裏スジを攻めてきた。
正直ここは弱く、不覚にも声が出てしまった。
「ふーん。ここが弱点か(ニヤニヤ」
手の動きが止まったと思ったら、すごい速さで手を動かしてきた。
「んっ/んうぅぅ//」
身体の中から何かが出されたのがわかった。
「何勝手に出してるの?
俺の手が汚れちゃったじゃん。」
黒尾が手を舐めていた。
汚い。本当に嫌だ。
「そんなに僕を苛めるのが楽しいですか?」 なぜこんなことを聞いたのか僕にもわからない。
「もちろん。」
と答えた黒尾さんは、僕をベンチの上に寝かし、近くにあったタオルで目隠しをした。
「や、やめてください!」
何も見えない。不安だ。
「んんっっっ」
口の中に何かが入った。
いや、ナニかすぐわかった。
口の中で入れたり出したりを繰り返している。
「んんっ/」
と、定期的に黒尾さんの声が聞こえる。