「ハァハァハァッ……!」





あたしもユウもあの魚屋の兄ちゃん、ジンさんも。





あの狐に攻撃するが全てよけられる。





『おや?妖退治屋と呼ばれるあなた方がわたくしに負けるとは。これでは主様との勝負が目に見えてますわ』





対する狐は、息切れすること無く口角を上がらせ笑っていた。





「テメェっ!!ざけんなよっ!!」




ユウが勢い良く反論する。