ケータイ小説 野いちご

一刀一矢魂を込めます!

目覚めた場所は

重たい弓道衣を引きずり、遠く離れた的の前で準備する。




あたしが愛用している弓矢を力いっぱい引き、そして離した。



重たく、若干バランスが崩れたが、審査員にバレないように再び直す。



ーースバッ



たくさんの観客がいる中、あたしの矢は真っ直ぐに飛び音を響かせた。




的の中心。いつも通りだ。



なんて思って、自分を褒める。

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