麻美子side

よっし、今日からは普通にするんだ!

ハルを“幼なじみ”として見れば、大丈夫なはず!

「まみこ、ハルくん来たよ!」

「う、うん!頑張る!」

凛からハルに視線を移し、私は笑顔で口を開く。

「ハル、おはよ!」

「……はよ」

ハルは一瞬驚きながらも、私に笑顔を向けてくれた。

ードキッ。

……ん?

あれ!!??///

今、私……え!?///

「おい、まみこ?どうしたんだよ」