ケータイ小説 野いちご

貴方に出会って

第二章
・:* ೫̥♡*桜side*♡ ೫̥*:・


「お市様そろそろ私と桜さんは下がりますね。」

「え?どうして一緒に入れば良いじゃない。」

「いえ。もう直ぐで辰の刻に成りますからその前に桜さんに教えなければ成らない事が山程ありますから。」

「まあ。山程ってお手柔らかにね。」

そうな話しをしながらお華は桜にいきましょうと言った

桜とお華は部屋から出って廊下を歩いている。
スゥスゥと着物が引きずられ歩いていると何人かの女性が真直ぐっとこちに歩いてくる

お華の顔は段々と険しくなった

お華が廊下の端に寄ったから桜も端へ行った

女性の集団は過ぎようとしたとき、前を歩いていた人が、止まった

「あら、此れは此れは。お市どのの女房のお華でわ無いですか。そちらの方は?見たことの無い顔ですね。」

お華は険しい顔付きのまま挨拶をかわした

「椿の方お機嫌ゆるわしゅう。こちらは、お市様に今日から御仕えする桜です。以後お見知り置きよ。」

よく時代劇のドラマで出てくる言葉を言っていた

「ほぉ。その方がせいぜい気おつける事ですね。うふふ」

その人が笑うと後ろに付いていた人達も笑い出した

その人は笑いを止めてこちを睨む様に見て「では、此れで御機嫌よう。」と言って時代劇のドラマみたいに前の人が歩くと後ろの女の人たちも歩き出した




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