私達は食べ終わり、とりあえず寮に戻ってきた
そして明日のことについて
話し合うことにした

「じゃあ、一人づつどんな感じでやりたいか
発言していって最終的に決めるのはどう?」

今回はどうやら咲希が司会を努めてくれる
みたいだ

「因みに私はとりあえずレベルが同じ位の
人どうしで戦わせてみて、
それからそれぞれに魔法とかを教えれば
いいかなって」

「俺は使い魔を使って戦わせてみたい
だって明日Aクラスの生徒も
一時間目と二時間目は使い魔召還の
授業だろ
だからもう使い魔のことも知ってるだろう
からいいかなと」

「明日、使い魔契約なの!?
もうやったのかと思ってた…
何でしってるの!?」

「書いてあったぞ!
今日の場所に
クラスが上のとこから使い魔契約を
していくって
それで俺たちのクラス以外は
二時間時間をとるって」

「全然知らなかった…
睦月はどんな感じで明日進めたい?」

「私は、二人のを合わせた感じで
いいと思うよ!
まずそれぞれで戦ってもらって
グループ分けをするのはどうかな?
三人で全員を教えるより
少人数の方が他の人も
聞きやすいかなって
それで分けたあとはそれぞれのグループで
自由にやっていくっていうのがいいかな!」

「それ、いいかも!」

「いいかもな!」

それぞれで戦ってもらい、グループに分けて
明日の授業をすることになった

それから三人の話題は明日の授業についての
話にかわった

「明日の授業俺たちも受けるのかな?」

「いや、当たり前でしょ
受けないわけがないでしょ…」

「いや、でも俺たち先生よりも魔力上じゃん
だから補佐とかやるのかなって」

「確かにそう言われればそうかも
どうなんだろうね?
まぁ明日になればわかるか!」

ふたりがそんな会話をしているとき
睦月は一人悩んでいたのだ