たちまち、私の噂は学校中に広まった。


もともと、私は出来の良すぎる委員長として注目を浴びてたらしく、噂が広まるのを食い止めるのは不可能だった。


仕方ないよ、いつまでも騙せると思ってなかったもん。


なんて、強がりかな?


日野原 誠のせいには、今更する気になれない。


日野原 誠には、忠告されたから。


「痛い目見る。」


つい1週間前の私、彼の言う通りになったよ?