ケータイ小説 野いちご

ツンツンな彼の攻略法【完】





それから毎日テストまで佐田くんに勉強を教えてもらい、あんな質問をされたのも佐田くんの様子がおかしかったのもあの日だけだった。



毎日勉強を教えてもらううちに仲良くなり、「ひな」「雅也くん」と呼び合うようになり、同じものが好きだったり、帰りはいつも送ってくれた。





そんな日々を経てなんと小屋橋ひな!!




「この度欠点はありませんでしたぁぁぁぁ!!」





最後の答案を上に掲げてガッツポーズをした。




クラスのみんなからは笑いと拍手が起きる。



「よかったね」と微笑み褒めてくれた、あの日私を見捨てたかのんは、オール80点以上の点数を叩きだしていた。



私はもちろんそこまで良い点数は取れなかったけどなんとか雅也くんのおかげで欠点を取らずにすんだ。



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