今日は流也のお墓参りにきた。 「流也、久しぶりだね」 私は病院でのこととか学校のことを話した。 「…でね、私…考えたの。流也のためにずっとずっと笑顔でいるって!だからちゃんと見ててね?」 それだけ言って私は立ち上がる。 そのとき、 『当たり前だ。バーカ』 流也がそう言って笑ってような気がした。 「また来るね!」 私はとびっきりの笑顔で言った。 end