ケータイ小説 野いちご

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妄想ラブレター

近距離ラブレター
*恋文遊戯







交渉が成立してから一週間が経った。


あれから一度もラブレターのやり取りをしてない。


初めは瀬戸から書くと話してたのに、一週間手紙らしきものは渡されていないしその話題もない。


まぁ、いつ持ってくるかなんて決めてなかったし、別にいいんだけど……。


一時の気まぐれだったのかな。


あの後思い直してやめたとか?


うん、ありえるかも。完全に思いつきで言ってたもんな。


まぁそれならそれでいいんだけどね。



「おっす、ツヤコ」

「おっす、カン。相変わらず朝から元気だね」



教室内に足を踏み入れた瞬間、入り口でクラスの男子と戯れていたカンがあたしに気づいて声をかけてきた。


そのグループの中には瀬戸もいた。




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