これは私が小学3年生になりたてのあたりのこと。


母は既に病気だったんだとおもいます。



突然、



「お金無いから死のう。」




その頃離婚した父(DV育児放棄最低野郎)の借金の取り立てが母のところに来ていて、しかも父からも金をせびらるせいで超絶貧乏な時代でした。

食べるものもギリギリ。

本当に死ぬかと当時は思いましたよ。




「死にたくない。」




その思いが強く、詳しいことはよく覚えていませんが、なけなしのお金で買ってもらったおにぎりの食べかけをお地蔵さまにお供えして、なんとか助かったのだけは覚えています。