私、山本花恋(やまもとかれん)。
今日から高校1年生!
なんだけど…
「もう、お母さん!なんで起こしてくれなかったの?!」
入学式だというのに、初日から寝坊しちゃうなんて、私バカだ...。
「そんな事いいから早く準備しなさい!玲央くんが待ってるわよ?」
「えっ?玲央待ってるの?!」
玲央というのは、私の隣の家で、産まれた時からずっと一緒に居る、幼馴染み。親同士も仲良いから、よくどっちかの家でご飯を食べたりもする。
「花恋まだ?早くしろ。俺まで遅刻するだろ」
遅刻...?
「え!もう8時!?」
「あぁ。早く行くぞ!」
「うん!いってきまーす!」
玲央は毎日私を迎えに来てくれる。
だから私は、毎日朝が楽しみでしょうがないんだ!
今日から高校1年生!
なんだけど…
「もう、お母さん!なんで起こしてくれなかったの?!」
入学式だというのに、初日から寝坊しちゃうなんて、私バカだ...。
「そんな事いいから早く準備しなさい!玲央くんが待ってるわよ?」
「えっ?玲央待ってるの?!」
玲央というのは、私の隣の家で、産まれた時からずっと一緒に居る、幼馴染み。親同士も仲良いから、よくどっちかの家でご飯を食べたりもする。
「花恋まだ?早くしろ。俺まで遅刻するだろ」
遅刻...?
「え!もう8時!?」
「あぁ。早く行くぞ!」
「うん!いってきまーす!」
玲央は毎日私を迎えに来てくれる。
だから私は、毎日朝が楽しみでしょうがないんだ!