翌日。 「失礼しましたー」 軽く頭を下げ、職員室の扉を閉める。 なんで、よりによって今日が日直なの!? いつもよりどの教科も提出物が多いし、そのせいで昼休み、まともに過ごせなかったし。 ・・・五十嵐くんも盗み見できなかったし。 って、あたし何ストーカーみたいなこと考えて・・・ それを払拭するために、首を小刻みに左右に振った。 「こんにちはっ」