ケータイ小説 野いちご

【完】暴走族くんと、同居はじめました。

第2章
Side 飛鳥






【飛鳥side】




今日はなんか…



「ふふふんふんふん♪おかえり、飛鳥ー」



帰ってきてみると母さんの様子が変だ。




「なぁ…頭ついにイカれた?」


能天気な母親だしな…。


「あらっ、そんなこと言うなんて。母親をなんだと思ってるのー?」



そんな台詞吐いてるけど、ご機嫌な母さん。



「マジでどうしたんだよ…」



わりといつもテンション高くて、おバカなところがある母さんだけど、さすがに…。




「さすがに、部屋きれいすぎだろ…」




ご機嫌のまま、掃除を始めたらしく、1階から3階まで、ピカピカ。



「ふふふんふんふん♪教えてほしいー?」




これは、聞けっていう振りだな。




「まぁ…、聞いてやらなくもない」



プイッとそっぽを向く。




「あのね、あのね、ーーーーあっ、でも言ったらつまらないか」



「は?」



もう聞く気満々だったんだけど。




そこまで言ったなら話せよ。


気になるだろ。








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