拓「んーじゃあリビング行って親に会うか?」


そーだよね

これからお世話になるのに挨拶なしなんてね…

こんな得体のしれない人間受け入れてくれるのかな…


拓「じゃあ行くぞ?」

私「あ、はいっ」


肩の痛くない角度を保ちながら起き上がり拓弥さんの後ろをついていく

ガチャッ

扉をあけて廊下に出ると…


私「広い…」


長い長い廊下

大きな窓

高い天井

お金持ちの家だ…


拓「無駄に広いからなー迷子になるなよ?ww」


ほんと迷子になりそう


拓「こっちだ、行くぞ」