ケータイ小説 野いちご

逢いたい…キミに。

◆第1章◆
一通のメール




―葉月side―




ある日、

一通のメールが届く。




このメールが

あたしたちの全ての始まりだった――。






その日は、

とても綺麗な青空だったのを覚えてる




10月、晴れた日の午後。




授業中、あたしはボーッと頬杖をついて窓の外を見つめている。




ブーッブーッ、ブーッブーッ……




スカートのポケットの中でマナーモード中のケータイが振動している。




「えぇ~ここの問題は…」




退屈な数学の授業。




あたしは、先生に見つからないようにケータイを取り出す。




【新着メール1件】




あたしは、ボタンを押した。

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