離れたもののこの家は広くも無いから行く部屋何てあまりない。 仕方無しに、寝室のベッドに寝転がる。 「女々しくて、馬鹿だろ」 一方的に感情ぶつけて、八つ当たり。 そんなの最低だ。 いつまでも遥の傷付いた顔が頭をちらつく。 何で、こんなにも上手くいかないんだろ。 いっぱいいっぱいで余裕がない。