----夏

「うぅん...ここ何処なんだろ?」

「あっ!あのっ!!ここまでの道教えて貰えないでしょうか?」
フードを強くかぶり、顔を見られないように
マスクを着けた私は随分と怪しかったに違いない、
つれてこられたのは交番で、

「ちょっと待っててね、」
そういってつれてきてくれた人は警察官をつれてきた、

「これがさっきいった怪しい子供?」
「ええ」
えっ!マジですかあああ!?!?!?
そう思ったときにはすでに遅く、
「おいっ!フードをはずせ。」

黙りながらフードをはずした
「あッ...すっ鈴ちゃんだあああああ」
私をつれてきた男の人は隣に警察官がいるのも忘れてあたしの写真を撮ろうとした。




カシャッ...
眩い光があたしを包んだ-----。