ケータイ小説 野いちご

同じ願いで

✡第一章✡
体育会



それから隣の席ということもあり、祐とはたくさんしゃべるようになった。






学級委員ということもあるかもしれない。






今日は体育会の出場種目を決める。





「えー。今から決めます。」




若干だるそうにしながらも、しっかりとまとめてくれる祐に頼りがいを感じながら、種目を黒板に書いていた。





「祐ー。1番めんどくさいのってどれ⁇」






祐の友達でもある慎也君は、クラスでもズバズバ意見を行ったり、ふざけたりしているから少し苦手。







めんどくさいのねぇ…





人気がないのだったら障害物競走かな~⁇






この学校は、障害物競走が男女ペアであるから、嫌いな人とペアになったら地獄だ。







「やっぱ障害物競走。」







「なんで~⁇」





そっけなく慎也くんに言う祐だけど、懲りずに質問していた。







まあ、こんな風景はいつも見ていることだけど。







「男女ペアになって、2人で走って2人でお題にあったことをする。去年は"お姫様抱っこしてゴールする"って言うのがあったらしい。」







去年の事も細かく言った祐。






そんなこと言ったら障害物競走って絶対人気なくなるんじゃ…





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