私の名前は、笹山綾音

ごく普通の高校2年生。

今は、休み時間で友達の栗原安奈という

私の親友と一緒にお弁当を食べながら

恋愛の相談に乗っていました。

っていっても、私は恋愛経験0なんだけど
ね…。

はぁ……。正直、恋愛なんて何が楽しいのか

さっぱり分かんない。

ただ誰かの事を想って辛くなったりワクワ
クしたり……。

そんなのの、どこが楽しいのか全くもって
分かんない。

絢音「っで、どうよ?安奈…?」

安奈「……。うんっ!もう大丈夫だよ!」

綾音「そっか…。」

安奈「いや~、本当助かったわぁ!
  これも全部、綾音
のお陰だねぇ!
   マジ、感謝だわ~!」

安奈はこう言ってるけど本当は無理してることくらいわかってる。



だって、安奈とは小学校から高校2年まで

ずっと一緒なのだから。

これも、腐縁ってやつかな?