1人の女の子はいつも泣いていました。
それは、生まれつき金髪に目が赤と青のオッドアイであったからです。
周りとは少し違う異色の存在。
最初こそはキレイ、羨ましいと皆言うのですが、
年をとるにつれて気味が悪い、怖いと女の子に抱く感情が変わってしまいます。
女の子も初めは自分の髪と目が好きでした。でもいつからかそれは、恨めしい存在でしかありませんでした。
しかし、ある日をきっかけに女の子は、また自分の髪と目を好きになるのです。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…