「刃物という
その一本が
私を変えた」
標語みたいな文、だ。
半年前・・・私がまだ、中3の時。
私は母に殺されかけた。
喧嘩ばっかりしてる私、苦情の毎日。
私が親よりも強くなることを恐れたのだろう。
母はナイフを構えて今にも私を刺しそうだ。
が、
ナイフは手をかすっただけ。
そのナイフをはねかえしたのだ。
そして、母の顔をかすった。
母は多分、自分の身に危険を感じたのだろう。
私を母の妹のところに預けた。
サイテーな母親だ。
で、預けられたとこの環境が…私へのベストマッチで最悪の日々のはじまりだった。
ケータイ小説 野いちご
< 2/
2 >