ケータイ小説 野いちご

スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~

†第2章† さらば平和よ
★本物の王子様に★ 《Side -Yoshihito-》

「喜仁、お前これからどうすんの?」


「ハッ?何が?」


あの朝っぱらからの大騒動から、2日後の水曜日。


教室で甲斐とシュウと喋っていると、甲斐が真剣な目でオレにこう言った。


「何がって……風家の事だよ。アイツが周りの女子に睨まれまくってるの、知ってるだろう?」


「ああ…知ってるよ」


「まさかお前と風家がねぇ……湖柚って、いい名前だよな」


「オイシュウ、湖柚の事名前で呼ぶんじゃねぇよ」


「いや今そういう話してるんじゃないからっ!!どうすんだよ喜仁。このままじゃこの騒ぎ、まだまだ治まりそうにないぞ」

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