「美乃里、はい、これ」


「わあ!ミニパフェだっ!!」


部屋のインターホンが鳴り、相手を確認してドアを開けると、ミニパフェのカップを持っている蜜くんが立っていた。


「バイト帰りに買ってきた」


「え?あたしに?」


「他に誰にやるんだよ」



クスッと笑って、それを手渡してくる。