寂しさに耐えられなくなった千沙は、零夜にお見舞いに、病院に来て欲しいと電話をした。 零夜は、来週の金曜日に行くと一言いい電話を切った。 千沙は、来週の金曜日が楽しみで仕方がなかった。 だが、現実はそう甘くはなかった。 零「あっ、千沙?悪りぃ、今日デートで行けなくなった。また今度行く。」 千「わ、分かっーガチャ… 返事の途中で電話が切られた… 私の方が先に約束してたのに…… 悔しさでいっぱいだった。