「そうだ!玲、今日親いないんだ~♫」
「それがどーしたの?」
「寄ってけよ!」玲奈はドキッとした。
きっと初めての日になる。そう思ったから…
鼓動が早まる。緊張と期待と心配が一気に押し寄せ、結構幸せになった。

ーガチャ…
「ただいま~」「…お、お邪魔します…」玲奈は結局寄って行く事した。

床の軋む音がやけに大きく感じた…

想像を上回る綺麗な蓮の部屋。
意外と綺麗好き?玲奈は考えた。

最初は仲良く話すだけだった。

そこでやめておけばよかったのだ。