ケータイ小説 野いちご

【完】恋の病はあいつのせい!?

◆一緒に帰るぞ。




・・・わけわかんない。



あたしの嫌いな数学の時間。



隣の席からは黒板の文字をノートに書き写すペンの音が聞こえる。



あの日から隣席のあいつ、松本雄飛とあたしは言葉を交わしていない。



意を決してお願いしたのに、なーんにもない。



結局、口だけだったの?からかってただけなの?



あいつに対する敵意とイライラが積み重なっていた時、



「・・・え、だれ!?いたい!」



いきなり頭に激痛がはしった。



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