ケータイ小説 野いちご

幕末カレシ~新撰組に飼われた蝶~

月明かりに照らされて



仕事が終わり、自分の部屋に戻る。

窓の障子を開けると向かいの店と店の間に小さく月明かりに照らされて白く光る桜の木が見えた。


「綺麗な夜桜...夜が明ければどうせあの人達が...今日こそ、あの夜桜を近くで見てみたいなぁ」


私は軽く身なりを整えて外に出る準備をした。

音を建てないように階段を下り、扉を開ける


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