レグリアル地方とは
広大なアルドロス大陸、砂漠のローウェル島、海に浮かぶナルグ諸島を合わせた地域を指す。
様々な風土があり、文化も違う。

レグリアル8国
このレグリアル地方にある8の独立国家を指す。

アルドロス大陸

トルペリア王国
アルドロス大陸の最西端に位置する王国。元首はトルペリア五世。トルペリア人は銀髪に蒼い眼をしている。気候は夏はそこまで暑くないが、冬は極寒でそのため体を温めるスープなどの料理が発展し、防寒具も独自のものが多い。工業に精通しており、発明家が多いことで有名。


ボーラン共和国
アルドロス大陸の中央に位置する内陸国。共和制でこの地方には珍しく、元首が一人ではなく民衆である。農業が盛んであり、世界の食糧庫と呼ばれるほど。気候は一年を通して温暖である。この気候が農業に生かされている。ボーランには多くの種族がおり、これといったボーラン人はいない。


ホルム市国
このレグリアル地方の中で最も小さな国だが、もっと最も古い国でもある。そのため多くの伝承が伝わり、聖地と呼ばれる地域が多い。ホルムには二つの派閥があり、対立している。

神聖バーザルト帝国
アルドロス大陸の北に広がる帝国。元首はジャルバーン四世。金髪に翠の瞳をしたバーザルト人は屈強な体を持ち、武術に優れている。アルドロス大陸の北は非常に厳しい気候で作物はあまり育たないが、鉱山が多く連なる。そのためバーザルト帝国では石炭や鉱石などを主としているようだ。

クラリス国
職人の国とも言われる国家。その技術は凄まじく、武器、装飾品、防具などあらゆる物を作る。元首はミルティーン王女。身長が低いクラリス人だが、力は強い。また手先が器用であることもこのような国を形成するきっかけとなったのだろう。