「ものすごい剣幕だったんですよ」
ハトナがニッコリしながら言った。

パーティーの準備で
ベルの支度はタシー
私をハトナがしてくれている。

タシーとハトナは
早速意気投合して連携が凄い

なんにも考えないでも事が運んでいく。
ベルが『もう、みんな
おねぇちゃんを甘やかし過ぎ』と膨れてた。

ラルと思いを交わした事を
ハトナに伝える
ハトナは『あれ見た後に今更・・・』
という感じで苦笑していたけど
私の髪をストレートに伸ばしながら

「それより以前から
こうなってくださったらいいなと
思っておりました」

と言ってくれた。

これまた涙腺にダイレクトにくる・・・
嬉しくてうるうるしちゃって・・・
メイクまえだから
目元をこすりすぎないように涙をふく。