ケータイ小説 野いちご

当て馬ならし

第一章
第三話 当て馬なるままに日暮し

朝は剣術の稽古で
騎士たちと汗を流す。

昼の間に城下町をみてまわったり
遠出しては収穫を手伝う。
森から稀に湧く魔物を
討伐しにいく騎士に交じっていたら
怒られたり。
ベルの勉強に付き合わされて
一緒に御小言をくらう。

夜はしっかり体中をもみほぐし
一日の疲れをながす。
女性として
美しい体を保つ努力を忘れない。
そんな日々を繰り変えすと
心の傷がどんどん癒えていく。

自分でも
驚くほどの回復力だなって思う。


< 23/ 437 >