「決まったよーありがとう梨帆」

「よかったね」

にっこにこな柚

「うんっ付き添ってくれたお礼にお茶奢るよ」

わっラッキー!
別に貧乏な訳じゃない
ただ趣味にお金がかかるだけ
だから無駄遣いできない

「柚っ!」

低音ボイスが後ろから聞こえる

しかも柚って………
振り返ると後ろにさっきまで隣にいたはずの柚が背がたっかーい人とラブラブオーラ出してる

「柚ー…、」

ダメかな
お茶はなしかな…

「梨帆ー!」

誰かに呼ばれてる

「りぃーほぉー!!こっちこっち」