ケータイ小説 野いちご

*小6*♥小さな恋♥

消しゴム。

1時間目は、算数。四年生の時の復習ばっかりで、つまんなかった。

「はい、立花さん、ここなんですか?」

「あ、はい。A(記号)です。」

「あってますよ。」

よかった。

うっかり消しゴムを後ろの方に落としてしまった。

とろうと思ったらなんと一ノ瀬の足元に、あった。

どうしよ、ここでずっと後ろ見てたら私馬鹿だ、どうしよう!!

「はい。」


一ノ瀬が拾ってくれた。

「あ、ありがとう。」

優しい。ありがとう。

隣の席の田中が、私のノートに落書きをした。


ー一ノ瀬の事好きなんだろ?ー

私はあってる事をそのまま書かれて、田中のノートにーバーカーと書いた。


一ノ瀬って、誰が好きなんだろ。まぁ、私じゃない事位は、わかってる。もしかしていないとか?


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